更新日:2002/5/5
- グループ名: 市民オンブズ香川
- 所管: 文部科学省
- 請求先: 文部科学大臣
- 請求文書: セクシャル・ハラスメント行為をした教員への処分に関する一切の資料
- 請求日時: 2001/4/1
- 感想など: 県内公立学校でのセクシャル・ハラスメント事件に対して懲戒処分がなされていない問題について、全国的に教員への処分の状況がどうなっているのかを調査するために公開請求した。都道府県教委から文部科学省への報告資料は教育委員会月報にも公表されている統計のような資料しかないので、文部科学省が国立大学等の国立の教育機関の教員に対して行った処分19件(平成11年度と12年度)に関する文書が公開された(別紙2参照。別紙2は公開文書の中では比較的軽い処分のものであるが、香川県内の公立学校でのセクシャル・ハラスメント事件への対応との比較という意味で添付した)。個人を識別できる情報と公正円滑な人事の確保に支障を及ぼすおそれがある情報は非開示となっているが、これは非開示条項の拡大解釈だと考えられるので、異議申立てをしようと思っていたが、期間が過ぎてしまい、異議申立てしていない。
- 文書: セクシャル・ハラスメント行為をした教員への処分に関する一切の資料
- 決定: 一部開示
- 決定日時: 2001/5/7
- 非開示部分: 氏名、職名など特定の個人を識別することができる情報、人事管理に係る事務に関し、公正かつ円滑な人事の確保に支障を及ぼすおそれがある情報
- 数量: 47
- 理由: 氏名、職名など特定の個人を識別することができる情報、人事管理に係る事務に関し、公正かつ円滑な人事の確保に支障を及ぼすおそれがある情報については、法第5条1号又は第6号二に該当するので、これらの情報が記録されている部分を不開示とした
- その後: なし
- 参考: -
一覧に戻る
このページの間違いに気付かれた方はoffice at ombudsman jpへ。
このページの内容に関するお問い合わせは各オンブズマンへ。